歴史散策

新そば祭り
毎年秋に開催される年に1度の大味覚祭り。新そばを使った裁ちそばはもちろん、山菜料理や川魚などが食べ放題になるイベントです。夜1回、500人もの参加者が、檜枝岐の味覚に舌づつみを打ちます 。
新そば祭り

新そば祭り 期 日 毎年11月第2土曜日
場 所 尾瀬の郷交流センター
料 金 大人3,500円 子供2,500円
内 容 名物裁ちそばをはじめ、はっとう、やきもち、つめっこ、いもったらし、そばがき、山椒魚・舞茸の天ぷら、山菜料理、きのこ料理、など山人料理が食べ放題!この他、岩魚の塩焼き、フルーツなど。公衆浴場無料券付。
時間/午後4時〜午後7時
会場/尾瀬の郷交流センター
※8月1日より申し込み受付開始 定員500名(全座席指定)


そば粉を用いた山人料理
[ 裁ちそば ]
裁ちそば檜枝岐のそばはそば粉100%でつなぎを一切使わないため、最初に粘りを出すため熱湯を使ってこねます。こねあがると、こぶしより少し大きめに小分けし一つ一つを直径50センチ程に丸く伸ばし、何枚も重ね合わせてから、駒板などを使わず手を添えて切ります。
このように折り曲げず、布を裁つようにしてそばを切って行くことから「裁ちそば」と呼ばれています。一般的には大きく伸ばして折り曲げてから、駒板を添えて大きめの包丁を押し付けるようにして切っているが、昔から檜枝岐で栽培されていたそばは粒も小さく、粘り気が少なかったと思われます。
それで、粘り気を出すため熱湯を使い、折り曲げると折り目から切れてしまうため、折らずに重ね合わせ、駒板を使わず包丁を引いて切る裁ちそばが生まれたと思われます。

やきもち
やきもち
そば粉でつくった皮の中に、山菜、漬物、塩くじらの炒めもの、ぐみの実といった季節の具をつつみ焼きます。悪魔を打つという風習「まっこはたき」に食されます。
はっとう
はっとう
ほんのり甘く、もちもちした口触りの「はっとう」の呼び名は、「ご法度」から。昔、あまりのおいしさに村人が食べることを禁止されたことで、この呼び名がつきました。檜枝岐の代表料理です。

酒やきもち
酒やきもち
お酒が中にはいっているため、長期保存してもいたむことなく、山人たちの非常食として重要なものでした。過労の気つけにもなります。

つめっこ
つめっこ
「そばすいとん」のことで、山菜やきのこ、鳥肉などを具とした味噌汁の中に、そばをちぎっていれ込んだものです。山人がちぎることをツメールということから「つめっこ」と呼ばれるようになりました。

でんがく
でんがく
そば粉、ごはん、漬物のみじん切りをこねたものに、さんしょう味噌やねぎ味噌をぬり、焼いて食べます。
たらし
そば粉を水で薄く溶いて、油を薄く敷いたフライパンで焼き上げます。 そば粉に大根葉の漬物を細かく切って入れたのを「デーコッパたらし」、ジャガイモをすりおろして混ぜたものを「いもったらし」と言い、その他桜えびとか家々によって工夫がなされ、そば粉に代えて小麦粉も使います。 「いもったらし」はなかなかの美味で、新そば祭りでも提供されていて人気が高いです。
そばがき
椀自体をよく温め、そば粉を入れ熱湯を注いぎ、箸でよくかき混ぜて出来上がり。 砂糖醤油に浸けて食べる。手ごろなヘルシーメニューとして食する人も多いです。



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