尾瀬の大自然

時間によって様々な美しい姿を見せる尾瀬。
その風景を楽しむには山小屋に宿泊するのがおすすめです。自慢の夕食や満天の星空観賞。少し早起きをして散策すれば、朝もやに包まれた幻想的な風景が目の前に広がります。

尾瀬の魅力

尾瀬は日本有数の高層湿原で、尾瀬ヶ原で標高1,400メートル、尾瀬沼で1,660m、平年雪解けは5月中旬、初冠雪は10月末です。

広大な国立公園内は中央に燧ケ岳がそびえ、その南側に尾瀬沼、大江湿原が、西側 には東西6キロ南北2キロの広大な尾瀬ヶ原が広がり至仏山へと続きます。西から北にかけて尾瀬の水を全て集めて落ちる三条の滝、横田代、上田代等の田代群が続き御池に達します。

四季を通じた雄大な自然は人々の心を癒し、活力を与えてくれます。
尾瀬を堪能するには山小屋に泊まり、夕暮れの自然と、凛とした朝の雰囲気を感じとるのがオススメです。
気温は東京と比べて日中で5度、朝晩は10度ほど低く、真夏でも寒い日があるので注意が必要です。

檜枝岐からの尾瀬への入口

沼山峠口 標高1,700メートル、大江湿原まで歩いて40分ほど、尾瀬沼までは60分ほど。旧沼田街道で七入へは徒歩で2時間、途中には抱返ノ滝があります。

御池口 標高1,520メートル、御池田代、上田代、横田代、西田代と続く裏燧林道を経て尾瀬ヶ原へ。三条の滝へはこのルートから途中分岐となります。また燧ヶ岳や大杉岳〜会津駒ヶ岳への登山口にもなります。

会津駒ケ岳滝沢登山口 国道352号沿いの登山道入口から約2キロの車道が続き、木の階段が登り口となります。そこから山頂へは約4時間。車道脇に約100台分の駐車スペースがございます。

帝釈山・田代山馬坂登山口 檜枝岐村内から車で約50分。途中から拡幅の狭い砂利道が続きます。登山口から帝釈山へは徒歩で1時間程、そこから田代山山頂へ1時間30分ほどの道のりです。6月にはオサバ草が見頃をむかえます。

尾瀬ヶ原(燧ケ岳 柴安嵓から)

尾瀬ヶ原 尾瀬ヶ原の見どころはなんと行っても広大な湿原に咲き誇る高山植物の数々で、5月後半〜6月初旬にかけての水芭蕉、6月中旬〜7月上旬にかけてのワタスゲ、7月上旬〜下旬にかけてのニッコウキスゲがとても見ごたえがあります。そのほかにも100種類以上の珍しい高山植物がそれぞれの季節に咲き、木道を通るハイカーを楽しませてくれます。

9月中旬から10月初めにかけては、湿原の紅葉は草紅葉と呼ばれ、草原が金色に輝きます。また木々の紅葉も見事で針葉樹の緑、広葉樹の赤と黄色のバランスが絶妙です。尾瀬ヶ原は東西6キロ、南北2キロの湿原です。高山植物が豊富で春~秋まで私たちの目を楽しませてくれます。 大自然のすばらしさは24時間変わり続けます。どこでも自分のペースで歩くことができる平日に2日以上の時間をかけ、存分に尾瀬の魅力を体感してください。

尾瀬を流れる水は、何本もの小川が集まり只見川となり、尾瀬の水を全て集めて平滑ノ滝、三条ノ滝となって流れ、奥只見ダムで発電に使われ、エコな自然エネルギーとして首都圏などへ供給されています。

コース案内

※各コースの所要時間はあくまでも目安です。また逆コースですと高低差により変わる場合がありますので、詳しい地図で確認してください。

御池→裏燧林道→温泉地区(尾瀬ヶ原赤田代)
(所要時間 約3時間30分)
御池田代、姫田代、上田代、横田代、西田代の田代群を通り、天神田代先の渋沢温泉への分岐まで1時間50分程度。横田代までは緩やかな登りですが、横田代から尾瀬ヶ原までは比較的平坦な道が続きます。御池から三条ノ滝への分岐まで2時間40分程度、段吉新道を通って尾瀬ヶ原温泉地区まで御池より3時間30分程度かかります。逆コースもほぼ同程度の時間かかります。温泉地区から天神田代までは紅葉の時期が特に素晴らしいコースです。
御池→裏燧林道→三条ノ滝→温泉地区
(所要時間 約4時間20分)
御池から段吉新道との分岐まで2時間40分程度。ここから急な下りを歩き三条ノ滝展望台まで3時間20分、滝から只見川に沿った道を歩き、途中平滑ノ滝を眺め、尾瀬ヶ原温泉地区まで4時間20分程度かかります。逆コースは三条ノ滝まで50分、急坂を登って段吉新道との合流点まで1時間30分、裏燧林道を歩いて御池まで4時間20分程度かかります。段吉新道分岐・三条ノ滝・温泉地区間は急坂や岩の多い箇所があり、木道も敷いてない箇所が多いです。
温泉地区→見晴
(所要時間 約40分)
尾瀬ヶ原の燧ケ岳側を歩く道で、燧ケ岳や至仏山、景鶴山を原越しに眺めながら歩く平坦な木道です。所要時間は40分程度で逆コースも同程度の時間かかります。
見晴→竜宮→牛首→山ノ鼻
(所要時間 約2時間)
尾瀬ヶ原を東西に横切るメインストリートで竜宮の手前を流れる沼尻川が福島県と群馬県の県境になっています。竜宮十字路まで40分、さらに1キロほど歩くと下ノ大堀沢の水芭蕉の群生地に着きます。春5月末から6月ここから至仏山をバックに沢の中に咲く水芭蕉群落は尾瀬有数の絶景です。牛首合流点まで1時間20分、山ノ鼻まで2時間程度かかります。逆コースも同程度の時間です。
温泉地区→東電小屋
(所要時間 約45分)
見晴らしに向かうコースを20分ほど歩き右に折れます。只見川にかかる福島県と新潟県の県境の東電尾瀬橋を渡り東電小屋まで45分程度です。逆コースも同程度の時間かかります。

東電小屋→竜宮
(所要時間 約1時間)
25分ほど湿原を歩きヨッピ橋に着きます。橋の少し先で分岐を左に取り1時間程度で竜宮十字路に着きます。逆コースも同程度の時間かかります。

東電小屋→牛首
(所要時間 約1時間10分)
東電小屋からヨッピ橋を渡り、分岐を右に取り、1時間10分ほどで見晴からの合流点牛首に着きます。途中は7月中旬からのニッコウキスゲの群落を眺める絶好のポイントです。逆コースも同程度の時間かかります。

見晴→富士見峠→富士見下
(所要時間 5時間30分)
見晴から野営場の脇を通り沼尻川を越え、八木沢沿いに上って1時間40分ほどで水場に出ます。そこからさらに登りが続き見晴から3時間30分ほどで富士見峠に着きます。富士見峠から峠を2時間30分ほど下って富士見下に着きます。逆コースは富士見峠まで3時間程度、見晴までは5時間30分程度かかります。

山ノ鼻→鳩待峠
(所要時間 1時間10分)
コースは良く整備された登りコースで1時間10分ほどで鳩待峠に着きます。逆コース下りコースとなり1時間程かかります。このコースは入山者が多いので混み合う日が多くあります。

施設情報

見晴地区

燧小屋(尾瀬ヶ原見晴)

原の小屋(尾瀬ヶ原見晴)

尾瀬小屋(尾瀬ヶ原見晴)

弥四郎小屋(尾瀬ヶ原見晴)

檜枝岐小屋(尾瀬ヶ原見晴)

第二長蔵小屋(尾瀬ヶ原見晴)

見晴野営場

環境省休憩所

現地季節電話
連絡所(営業期間外)
宿泊料金

5/17~10/16利用可

公衆トイレ(チップ制)

現地季節電話
連絡所(営業期間外)
宿泊料金

5月上旬~10月下旬まで利用可 現在は簡易トイレとなっております。

温泉地区

温泉小屋(尾瀬ヶ原赤田代)

尾瀬ヶ原温泉休憩所
(お土産、飲み物、荷物預かり)

元湯山荘

現地季節電話
連絡所(営業期間外) 0278-58-7311
宿泊料金

尾瀬林業(株)の経営

公衆トイレ(チップ制)

現地季節電話
連絡所(営業期間外)
宿泊料金

5月中旬~10月末頃

尾瀬沼 燧ケ岳の噴火により、川がせき止められてできた沼。周囲約7kmに木道が敷かれ、1周約3時間で散策できます。

抱返ノ滝

沼田街道 七入から沼山峠を越え、大江湿原、尾瀬沼、三平下を通って大清水に抜ける「沼田街道」。1600年代の初めから明治維新の頃まで、会津と上州を結ぶ交易路として、人々が往来した歴史深い古道です。七入~沼山峠は紅葉の時期が格別で、途中には落差25メートルの抱返ノ滝を楽しめます。

山の駅 沼山峠 沼山峠の入山口に立つ村営の休憩所。お土産や飲み物・パンなどを販売。長靴のレンタル(500円)、お荷物のお預かり(300円)もします。
【営業時間】8:00~17:00
大江湿原 尾瀬沼周辺で最も大きな湿原で、ミズバショウやニッコウキスゲの時期はまさに別天地。特に湿原のシンボル「三本カラマツ」を背景に折々の草花を望む風景は、名画の世界そのものです。
尾瀬沼東岸地区 尾瀬沼ビジターセンターや公衆トイレ、宿泊施設(尾瀬沼ヒュッテ・長蔵小屋)があり、沼岸には木道やデッキが敷かれ尾瀬沼周辺の雄大な景観をお楽しみいただけます。現在、尾瀬沼ビジターセンターの建て替え工事が行われていますが、ビジターセンターは平常通り営業しています。
沼尻平 尾瀬沼東岸地区の対岸に位置し、尾瀬沼北岸ルートで1時間ほどの道のりです。大小の地溏が散在し沼に向かっては絶好のカメラアングルです。長蔵小屋経営の沼尻休憩所と公衆トイレもあります。

コース案内

※各コースの所要時間はあくまでも目安です。また逆コースですと高低差により変わる場合がありますので、詳しい地図で確認してください。

沼山峠入山口→大江湿原→尾瀬沼東岸地区
(所要時間 約1時間)
全線、木道が整備されており非常に歩きやすくなっています。入山口から20分ほど緩やかな上り坂になっており沼山峠展望台に到着します。そこから下り坂となり大江湿原を経由して尾瀬沼東岸地区までは全体で1時間程の道のりです。
尾瀬沼東岸地区→浅湖湿原→沼尻平
(所要時間 約1時間)
尾瀬沼の北岸を通るコースで全線木道が整備されています。ほぼ平坦なコースで浅湖湿原のほか、いくつかの湿原を通り約1時間で沼尻に至ります。
沼尻平→白砂湿原→尾瀬ヶ原見晴
(所要時間 約2時間)
歩き出してすぐに地溏の広がるきれいな白砂湿原に出ます。白砂峠は僅かな登りで、以降なだらかな下りを尾瀬ヶ原に向かいます。湿地等歩きにくい箇所は、木道が整備され快適なコースとなりました。所要時間は2時間、逆コースは2時間20分程度です。
尾瀬沼東岸地区→三平下→小沼→沼尻
(所要時間 1時間40分)
尾瀬沼越しに燧ケ岳を眺める眺望の良いコースです。三平下手前の休憩ポイントからの眺めはとても素晴らしいです。三平下までは複線木道が整備され30分ほど、三平下・沼尻間も比較的よく整備されています。このコースは春の積雪期に沼へ向かって傾斜となるため避けたほうが良いです。コース所要時間は1時間40分程度で逆コースもほぼ同じ時間かかります。
沼山峠→七入
(所要時間 約2時間)
旧沼田街道の一部で、休憩所と公衆トイレの間から下り始めます。少し緩やかに下ると右側に祠があります。その先九十九折の道を下って行きますと「抱返の滝」に出ます。コースから左に折れ30m程行くと滝の直下に出ます。コースに戻りしばらく下ると沢に出ます。ここからは沢沿いの道を下り5番橋から1番橋まで渡ります。1番橋を渡ると比較的平らな道となり、赤法華(アカボッケ)という昔の開拓地を通り硫黄沢にかかる橋を渡るとすぐに車道に出、10分ほど歩くと国道に出ます。ほとんどがブナの原生林で、「ふくしま遊歩道50選」にもなった古道です。所要時間は2時間ほどで、七入から沼山峠は3時間ほどかかります。
三平下→一ノ瀬→大清水
(所要時間 2時間30分)
三平下から20分ほど登ると三平峠山頂となり途中、尾瀬沼がきれいに見えます。そこから一ノ瀬を経由し大清水まで2時間10分ほどの道のりです。大清水~一ノ瀬間は低公害車によるシャトル便が運行されています。
(お問合せ先 関越交通(株)鎌田営業所0278-58-3311)

施設情報

尾瀬沼東岸地区

尾瀬沼ヒュッテ(尾瀬沼畔)

尾瀬沼ビジターセンター

開館時期 5月中旬〜10月下旬
(期間中休館日なし)
開館時間 7:30〜16:00
ビジターセンター直通の電話は現在ありません。

公衆トイレ(チップ制))

4月下旬~11月上旬まで利用可

尾瀬沼野営場

オールデッキで一人800円。尾瀬沼ヒュッテにて予約受付を行なっています。

長蔵小屋(尾瀬沼畔)

沼尻地区

沼尻休憩所

沼尻トイレ(チップ制)

三平下地区

尾瀬沼山荘

連絡所(営業期間外) 0278-58-7311

尾瀬林業(株)の経営

売店

 

公衆トイレ(チップ制)

 

御池 標高約1,500メートルの御池は福島県側から尾瀬へ入山するマイカーの終着点となります。御池ロッジ(宿泊施設)や山の駅御池(売店・食堂)があり隣接する駐車場は400台収容で2時間まで無料。2時間以降は1,000円(定額)となります。駐車場奥が燧ケ岳登山や裏燧林道の入山口で、尾瀬沼方面へはシャトルバスをご利用ください。また少し離れた国道沿いに大杉岳を経由して会津駒ケ岳へ向かう入山口があります。

「山の駅 御池」はこちらのリンクから 〉〉

シャトルバス

尾瀬沼方面へ行く場合通年交通規制しているためシャトルバスの利用となります。御池休憩所の前から10月15日まで朝5時30分、10月16日から朝6時30分より沼山峠まで往復します。
お客様が多いときは随時、少ないときでも30分〜40分に1本は運行されます。
夕方は御池発16時50分、沼山峠発17時10分が最終となります。最終30分前には沼山峠に着くようにしましょう。

ブナ平 東西2km、南北1kmに広がるブナの原生林、周りの山々と相まって壮大な景色となっています。 特にブナの葉が黄色から赤に変る時の紅葉は必見です。御池から沼山方面に向かって1kmほどの高台から見下ろすブナ平は息を飲む素晴らしさです。

御池古道 七入から御池に至る樹海ルートで、現在の車道が完成する前は、尾瀬への道、新潟県境まで続く開拓地への道、釣りの道として村人に利用されて来ました。所要時間は約2時間で新緑や紅葉の時期がおすすめです。ブナの原生林やモーカケの滝を見ることができます。

裏燧林道の田代群

御池から尾瀬ヶ原へ向かう裏燧林道の魅力は田代群です。駐車場の奥から入って行くと御池田代・姫田代・上田代・ノメリ田代(横田代)・西田代・天神田代と続き、季節ごとに違う表情が楽しめます。天神田代からは、晴れていれば燧ケ岳の山頂部を眺望いただけます。

御池田代
姫田代
上田代のワタスゲ
ノメリ田代
西田代
天神田代からの燧ケ岳

施設情報

御池地区

御池ロッジ(尾瀬御池)

山の駅 御池

ブナの森ミュージアム(御池ロッジ併設)

御池ロッジに併設されている施設で、尾瀬の資料が展示されています。
尾瀬に入る前に是非ご観覧ください。入場無料。

公衆トイレ

御池休憩所に併設されており、24時間利用できるバリアフリー仕様の公衆トイレです。ウォシュレットが設置されており、障害者用トイレもございます。
燧ケ岳登山は、当中継ポイントの先トイレがありませんのでご利用ください。

会津バス発券所

御池休憩所前でシャトルバス、定期バスの乗車券を販売しています。

駐車場(乗用車400台)

普通乗用車400台の駐車が可能で24時間利用できます。
料金は1回1,000円で後払い精算です。
観光バスは1回2,000円で利用出来ます。
いずれも2時間まで無料となります。
村の観光協会員施設宿泊者は無料コインをもらうか、領収書を宿に提示すると駐車料金がキャッシュバックされます。
駐車場の有料期間は5月1日~10月31日まで。

尾瀬自然ガイドについて 尾瀬檜枝岐温泉観光協会では、当地を訪れていただいた皆様に、より尾瀬を楽しんで頂けるようにガイドを用意しております。

■尾瀬自然ガイド
ガイドエリアは尾瀬国立公園内となります。
尾瀬檜枝岐温泉に認定されているガイドは、いずれも(社)日本山岳協会認定ガイドか尾瀬ガイド協会認定ガイドとしております。
尾瀬ガイド協会のガイドレシオに基づき、尾瀬エリアはガイド1名につきお客様15名様まで。燧ヶ岳や駒ヶ岳などの登山はガイド1名につきお客様12名様までです。参加されるお客様の足並みや志向、ガイド数によって、催行人数が変わります。

■ご利用料金
●尾瀬エリア1日につき
お客様 1名様~15名様/ガイド1名 20,000円
お客様16名様~30名様/ガイド2名 40,000円
お客様31名様~45名様/ガイド3名 60,000円

●登山1日につき
お客様 1名様~12名様/ガイド1名 33,000円
お客様13名様~24名様/ガイド2名 66,000円
お客様25名様~36名様/ガイド3名 99,000円
※シャトルバス代、宿泊代(翌日のお弁当代)などが発生する場合はお客様にてご負担いただきます。
※ルートや時間帯によって料金が異なる場合があります。
※宿泊を伴う場合は当日までに旅行保険や山岳保険などに必ずご加入いただきますようお願いします。案内人の会で加入している保険を利用される場合は事前にご 相談下さい。

■利用方法
ご利用の際は、利用日の7日前までにお申し込みください。
※7日を過ぎると、料金が異なる場合がございます。

■お申し込み、お問合せ先
「尾瀬・檜枝岐案内人の会」
メールアドレス:oze.guide@gmail.com
TEL:070-5285-6855