観光

檜枝岐口留御番所跡地

檜枝岐は、昔は‘‘南山御蔵入’’といって幕府の直轄地であった。それはこのあたりが漆ロウソクをつくるロウの主産地であり、また豊富な材木の生産地でもあったためである。また日光東照宮の北側警備のためでもあった。そのため幕府の出先きとして番所がもうけられこれを‘‘檜枝岐口留御番所’’といった。取締は女、ロウ、ウルシ、飢饉の年には食料の取り調べも厳重であった。戊辰戦争では人改めも厳重で関所の役目も果たした。

住所 福島県南会津郡檜枝岐村居平
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